現代外国人名録2016 「ジギスヴァルトクイケン」の解説
ジギスヴァルト クイケン
Sigiswald Kuijken
- 職業・肩書
- バロック・バイオリン奏者,ビオラ・ダ・ガンバ奏者 ラ・プティット・バンド主宰者
- 国籍
- ベルギー
- 生年月日
- 1944年2月16日
- 出生地
- ディルベーク
- 学歴
- ブリュージュ音楽院,ブリュッセル音楽院〔1964年〕卒
- 経歴
- 古楽界で活躍するクイケン3兄弟の次兄。8歳からブリュージュ音楽院、1960年からブリュッセル音楽院でバイオリンを学び、’64年卒業。独学でビオラ・ダ・ガンバを修得し、弾き始める。’62年兄ヴィーラントとともにブリュッセルの前衛音楽団体“ミュージック・ヌーヴェル”に参加して演奏、また’72年までブリュッセルの古楽器グループ“アラリウス合奏団”に兄弟とともに所属し、ヨーロッパ各地や米国でも演奏した。’72年バロック合奏団“ラ・プティット・バンド”を結成、リーダーとなる。また、ハーグ音楽院で後進の指導にあたる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報