現代外国人名録2016 「ジムオニール」の解説
ジム オニール
Jim O’Neill
- 職業・肩書
- エコノミスト 元ゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(GSAM)会長
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1957年
- 出生地
- マンチェスター
- 学歴
- シェフィールド大学(経済学),サリー大学
- 学位
- 博士号(サリー大学)〔1982年〕
- 経歴
- バンクオブアメリカ、スイス銀行コーポレーション(現・UBS)などを経て、1995年米ゴールドマン・サックスに入社。チーフエコノミストとしてグローバル経済・コモディティ・投資戦略調査部を率い、グローバル経済部門の責任者を務める。中国など有望新興国を“BRICs”と最初に名付け、チームと共同で2001年に初めてBRICsに関する分析リポートを発表した。2010年からゴールドマン・サックス・アセット・マネジメント(GSAM)会長。経済政策を提言するシンクタンク、イティネラ(本部ブリュッセル)、ブリューゲル(本部ブリュッセル)の役員も務める。2013年4月GSAM会長を退任。先進国、新興国の経済、市場にきめ細かく目を配る世界で最も著名なエコノミストの一人。日本の通貨当局との人脈も太い。著書に「次なる経済大国―世界経済を繁栄させるのはBRICsだけではない」など。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報