精選版 日本国語大辞典 「じゃきじゃき」の意味・読み・例文・類語
じゃき‐じゃき
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
- ① 物をかんだときに、砂をかんだりしたような、不愉快な歯ごたえのあるさまを表わす語。
- ② はさみで物を切るときなどの音を表わす語。じょきじょき。
- [初出の実例]「忙しなく煙草の葉を揃える人の手元や、ヂャキヂャキと煙草の葉を刻んでいる職人の手許を」(出典:旧聞日本橋(1935)〈長谷川時雨〉チンコツキリ)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...