精選版 日本国語大辞典 「じゃりっと」の意味・読み・例文・類語
じゃりっ‐と
- 〘 副詞 〙 小石などのような小さく堅くていくらか重いものが、触れ合いながら落ちてたてる音や、小石や砂のまじったものなどを、いきなり噛みくだいたりした時の音などを表わす語。
- [初出の実例]「じゃりっと其爪先を打って財布が落ちた」(出典:土(1910)〈長塚節〉二五)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...