現代外国人名録2016 「ジャン・ギアンケラス」の解説
ジャン・ギアン ケラス
Jean-Guihen Queyras
- 職業・肩書
- チェロ奏者 シュトゥットガルト音楽大学教授
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1967年
- 出生地
- カナダ・モントリオール
- 学歴
- リヨン国立高等音楽院,フライブルク音楽大学,ジュリアード音楽学校
- 経歴
- フランス人を両親に持ち、カナダで生まれ、5歳の時にアルジェリアへ移り、8歳から南フランスで育つ。リヨンのコンセルヴァトワールでレーヌ・フラショーに師事、のちドイツおよび米国のジュリアード音楽学校で学ぶ。23歳の時から10年間(1990年〜2001年)ブーレーズの率いるアンサンブル・アンテルコンタンポラン(EIC)のメンバーとして活躍。バロックから現代音楽まで、シャープな感覚で弾きこなす。2004年からT.ツィンマーマンらとアルカント・カルテットを結成するなど室内楽でも活躍。また、シュトゥットガルト音楽大学教授も務める。1995年ブーレーズ・フェスティバルで初来日。2000年からは毎年来日し、2007年には日本のダンサー森山開次をゲストに迎え、バッハの「無伴奏チェロ組曲」を中心にコラボレートした。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報