現代外国人名録2016 の解説
ジャン・クロード ガロッタ
Jean-Claude Gallotta
- 職業・肩書
- 舞踊家,振付師 グルノーブル国立ダンスセンター創設者
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1950年
- 出身地
- グルノーブル
- 専門
- モダンダンス
- 経歴
- 20歳まで美術を学ぶが、バニョレ振付コンクールで受賞し、渡米。ニューヨークでマース・カニングハムやボブ・ウィルソンの影響を受ける。帰国後、1979年グループ・エミール・デュボワ(現・グルノーブル国立ダンスセンター)を組織。ダンサー、俳優、音楽家、造形芸術家などが集まり、最初はアングラ的活動を行う。’81年アビニョン演劇祭に発表した「ダフニスとクロエ」で好評を博し、国内を巡演、評価も人気もとみに高まった。コンテンポラリーの作品だけでなく、リヨンやパリ・オペラ座バレエ作品の振付も手がける。フランス・ヌーヴェル・ダンスの第一人者。他の作品に「ユリシーズ」「ママム」など。’96年6月来日公演を行う。’97年〜2000年静岡市日本平に開設された静岡県舞台芸術センター(SPAC)のダンス部門芸術監督を務めた。1999年静岡で開催された国際的な舞台の祭典シアター・オリンピックスで「ドン・キホーテ」の振付を担当。2012年「ダフニスとクロエ」が東京・青山スパイラルホールで上演される。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報