じゃんこ(読み)ジャンコ

デジタル大辞泉 「じゃんこ」の意味・読み・例文・類語

じゃん‐こ

天然痘にかかったあとのあばた。また、あばたのある者。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「じゃんこ」の意味・読み・例文・類語

じゃんこ

  1. 〘 名詞 〙 天然痘にかかったあとのあばた。また、そのあとのある者。あばた。じゃんか。
    1. [初出の実例]「あのじゃんこめがふぐ喰にあいべといひやがったから」(出典:洒落本・郭中奇譚(1769)掃臭夜話)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android