ジャンタ(その他表記)Junta

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ジャンタ」の意味・わかりやすい解説

ジャンタ
Junta

19世紀前半のチャーティスト運動以後のイギリスにおける労働運動指導者のグループの名称。全国的な大組合の4人の指導者 W.アレン,R.アップルガース,D.ガイル,E.クールソンとロンドン労働組合評議会の G.オッジャーから成る。イギリス資本主義の全盛期体制の枠内で労働者の経済条件改善を目指す運動方針をとり,労働者にまで選挙権を拡大する議会改革を主張語源はスペイン語で議会,委員会を意味するフンタ。同じ語を起源とするジャントー juntoという語もイギリス史で用いられ,17世紀末,18世紀初頭の一群のホイッグ党有力者をさす。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む