現代外国人名録2016 「ジョニーグリーンウッド」の解説
ジョニー グリーンウッド
Jonny Greenwood
- 職業・肩書
- ミュージシャン
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1971年11月5日
- 本名
- Greenwood,Jonathan Richard Guy
- グループ名
- グループ名=レディオヘッド〈Radiohead〉
- 学歴
- オックスフォード・ポリテクニーク・カレッジ(心理学)中退
- 受賞
- グラミー賞(オルタナティブアルバム賞,第43回)〔2000年〕「キッドA」,ベルリン国際映画祭音楽賞(第58回)〔2008年〕「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」
- 経歴
- 幼い頃からビオラを習う。全寮制男子校アビントン・スクール時代にトム・ヨークらと知り合い、1985年彼や兄のコリン・グリーンウッドらとロックバンド、オン・ザ・フライデーを結成。ギター、キーボードを担当。’91年バンド名をレディオヘッドに変え、本格的に活動を始める。’92年EP「Drill」でデビューし、’93年にはファーストアルバム「パブロ・ハニー」を発表。’94年初来日。’95年のセカンドアルバム「ザ・ベンズ」がヒットし、世界中のメディアやリスナーから注目される存在となった。’97年の3作目「OKコンピューター」が全英アルバムチャート1位を獲得、全世界でも650万枚のセールスを記録。その後、長い制作期間を費やした「キッドA」(2000年)でグラミー賞最優秀オルタナティブアルバム部門を受賞。2003年自身初のソロアルバムとしてテレビドキュメンタリー「ボディソング」のサウンドトラックを制作した。2007年公式サイトで7作目「イン・レインボーズ」、2011年8作目「ザ・キング・オブ・リムズ」を配信した。繊細でアーティスティックな反面、現実社会への強烈なアンチテーゼを持ち、社会問題、特に人権擁護問題に多大な関心を寄せるグループとして知られる。2007年には映画「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」の音楽を担当し、第58回ベルリン国際映画祭の音楽賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報