ジョンエバシェッド(その他表記)John Evershed

20世紀西洋人名事典 「ジョンエバシェッド」の解説

ジョン エバシェッド
John Evershed


1864 - 1956
英国太陽物理学者。
元・コダイカナル山天文台長,元・マドラス天文台長。
ガムシャル(サリー州)生まれ。
ユニテリアン派私立大学で学び、石油商社に勤務するかたわら私立天文台で太陽の分光観測と実験を行い、太陽の連続スペクトルやガス体の吸収スペクトルを研究する。1898年には紫外域に及ぶバルマー系列の連続スペクトル撮影に成功、1909年エバシェッド効果を発見し、’11年コダイカナル山の天文台長やマドラスの天文台長となる。’23年引退して私立天文台を建てゼーマン効果を研究する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む