20世紀西洋人名事典 「ジョージウォーリントン」の解説
ジョージ ウォーリントン
George Wallington
1924.10.27 - 1993.2.15
ジャズピアニスト。
シシリー島パレルモ(イタリア)生まれ。
本名Giorgio Figlia。
父はオペラ歌手で、1925年にアメリカに移住し、15才で高校中退後ローカル・バンドに参加した。’44年にディジー・ガレスビーの率いるパップバンドに加入、’53年にライオネル・ハンプトン楽団で渡欧し、’55年〜56年は自己のクインテットで活動した。転職後復帰し、’85年にはクール・ジャズ祭にも出演した。代表作として、「カフェ・ボヘミアのジョージ・ウォーリントン」などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報