20世紀西洋人名事典 「ジーンサラゼン」の解説
ジーン サラゼン
Gene Sarazen
1902.2.27 -
米国のプロ・ゴルファー。
ニューヨーク州ハリソン生まれ。
イタリア移民の子として生れる。小柄ではあるが闘志に満ち、第一次・第二次の世界大戦中間期の米国ゴルフ界で活躍し、ボビー・ジョーンズ、W.ヘーゲンと共に米国の3巨人といわれた。1922年と’32年に全米オープン、’33年に全英オープン、’35年にマスターズに優勝した。とくにバンカー・ショット用のサンド・ウェッジの発案家として知られる。日本ゴルフ界の成長期に度々来日し、その発展に貢献した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報