すく

精選版 日本国語大辞典 「すく」の意味・読み・例文・類語

すく

  1. 〘 名詞 〙 沖縄県で、アイゴ藍子)の稚魚呼称塩漬けをびん詰めにしたものが「すくがらす」として売られる。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のすくの言及

【アイゴ】より

…暖海性の魚で本州中部以南に分布。稚魚を沖縄でシュク,あるいはスクといい,スクガラスはその塩辛。旧暦6月の大潮に岸に群れ寄せる稚魚を漁獲してつくる。…

【バリ[島]】より

…宗教的職能者としても,ヒンドゥー教僧侶とならんで,呪医balianや巫師sadegが社会・文化的に大事な役割を果たしている。 バリ人の社会,とくに村落を貫いているのはスクsekaないしスクフsekahaと呼ばれる構成原理である。スクとは単一の限定された目的ごとに専一の成員基準で構成される社会集団を意味するが,重要なのは次の5種の集団である。…

※「すく」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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