…ふつう年に2回発生し,夏から秋に幼虫が見られる。繭は樹上や枝につくられ,白色で固く,黒い条があり,小鳥の卵のような形をしていてスズメノショウベンタゴと呼ばれている。前蛹態(ぜんようたい)で越冬するが,一部の地方では,これをタマムシと呼んで釣餌として市販されている。…
※「スズメノショウベンタゴ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...