スタンボリスキ(その他表記)Aleksandǎr Stambolijski

改訂新版 世界大百科事典 「スタンボリスキ」の意味・わかりやすい解説

スタンボリスキ
Aleksandǎr Stambolijski
生没年:1879-1923

ブルガリアの政治家,農民同盟の指導者。第1次世界大戦中,親独派の国王フェルディナンドの参戦に反対して投獄され(1915-18),敗戦後,連立内閣に入閣(1918),1919年首相に就任してヌイイー講和条約に調印した。20年農民同盟単独内閣を組閣し,急進的な農地改革や累進課税制などを実施したが,危機感を抱いた王制派,軍部,ブルジョアジーのクーデタで逮捕され,惨殺された。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のスタンボリスキの言及

【ブルガリア】より

…ヌイイー条約では,一部領土をセルビアに,西トラキアをギリシアに割譲してエーゲ海への出口を失い,多額の賠償金を課せられた。ボリス3世(在位1918‐43)は19年,農民同盟のスタンボリスキを首相に任命したが,その近隣諸国との協調政策と急進的な改革は右派の反発を買い,23年,ツァンコフAleksandâr Cankov(1878‐1959)らのクーデタでスタンボリスキは惨殺された。これに対し共産党(労働者社会民主党(狭義派)が改称)は初め傍観者的態度をとり,コミンテルンに批判されて蜂起(九月蜂起)に踏み切ったが失敗に終わり,激しいテロに見舞われた。…

※「スタンボリスキ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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