スチルプノメレーン(その他表記)stilpnomelane

改訂新版 世界大百科事典 「スチルプノメレーン」の意味・わかりやすい解説

スチルプノメレーン
stilpnomelane

Feに富み,少量のAl,Mgなどを含む含水ケイ酸塩鉱物。化学組成は(K,Na,Ca)(Fe3⁺,Fe2⁺,Mg,Al)12(Si,Al)18(O,OH)54・nH2Oで表される。Fe2⁺を主とするものとFe3⁺を主とするものがある。三斜晶系。複雑な層状構造をもつ。黒色の微細な葉片状をなし,黒雲母に似るが,雲母よりもろく,底面のへき開はやや不完全で,これに直交するへき開もある。モース硬度3~4,比重2.6~3。Feに富む堆積岩や広域変成岩中に産するほか,まれに火成岩や接触変質帯にも産する。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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