ストリキノスアルカロイド

化学辞典 第2版 の解説

ストリキノスアルカロイド
ストリキノスアルカロイド
strychnos alkaloid

マチンシ(馬銭子)アルカロイドともいう.フジウツギ科Strychnos属中に含まれるアルカロイドの総称.代表的なものは,インド地方に野生するマチンStrychnos nux-vomica種子中に含まれるストリキニーネ,ブルシン,ボミシンなどがある.1個の種子が致死量に近いストリキニーネを含んでおり,その毒作用は,中枢神経系のシナプス後抑制を消失させることに起因するとされている.構造上はいずれもインドールアルカロイドに属している.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む