ストレス蛋白質(読み)ストレスたんぱくしつ(その他表記)stress protein

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ストレス蛋白質」の意味・わかりやすい解説

ストレス蛋白質
ストレスたんぱくしつ
stress protein

細胞に何らかの環境的なストレスを与えたときに急増する,数種類の蛋白質群をいう。細胞を高温にさらしたときに急増する熱ショック蛋白質ほか,糖濃度や酸素濃度の大きな変化などに対して急増する蛋白質も確認されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む