世界大百科事典(旧版)内のストロング,Johnの言及
【天体望遠鏡】より
…この時代のものにはウィルソン山天文台(アメリカ)の2.6m望遠鏡(1917)がある。この鏡は銀めっき鏡として設計されていたが,1930年代ストロングJ.Strongによってガラス面にアルミニウムを真空蒸着する方法が開発された。これによって銀めっき時代には10日程度で再鍍銀しなければならなかった反射面が1年程度もつようになるとともに紫外部の反射率が著しく向上した。…
※「ストロング,John」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」