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大会 ダイエ

デジタル大辞泉の解説

だい‐え〔‐ヱ〕【大会】

規模の大きい法会。大法会

だいえ【大会】[謡曲]

謡曲。五番目物金春禅竹(こんぱるぜんちく)作という。天狗(てんぐ)が魔術によって、釈迦(しゃか)霊鷲山(りょうじゅせん)で行った説法のようすを再現するが、帝釈天(たいしゃくてん)がその術を破る。

たい‐かい〔‐クワイ〕【大会】

大規模な集まり。大きな会合。「弁論大会
ある組織や会の全体的な会合。「党大会」「組合大会

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大辞林 第三版の解説

だいえ【大会】

〘仏〙 大規模の法会。大法会。
能の曲名。作者未詳。五番目物。

たいかい【大会】

たくさんの人の集まる会。盛大な会。 「演芸-」
組織や団体が催す、行事としての大規模な会。 「党-」 「全国-」 「 -宣言」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

大会
だいえ

能の曲目。五番目物。五流現行曲。典拠は『十訓抄(じっきんしょう)』。比叡山(ひえいざん)の僧(ワキ)に命を助けられた天狗(てんぐ)が、山伏(前シテ)姿で訪れ、報恩のために望みをかなえようという。僧は釈迦(しゃか)の霊鷲山(りょうじゅせん)での説法のさまを拝みたいと願う。山伏は架空の幻影ゆえ信心をおこしてはならぬと念を押して消える。木葉(このは)天狗たち(間(あい)狂言)が何の仏に化けようかと相談する場面ののち、天狗(後シテ)が釈迦の装いで現れ、説法の場を再現してみせる。僧が思わず礼拝すると、不遜(ふそん)の魔術を怒った帝釈天(たいしゃくてん)(ツレ)が現れ、天狗をさんざんに痛めつける。天狗の面の大(おおべしみ)と釈迦の面を重ねて掛ける演出もあり、早替りで天狗の装束になるなど、異色の能である。[増田正造]

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