ストークスの抵抗法則(読み)ストークスノテイコウホウソク(その他表記)Stokes' law of resistance

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ストークスの抵抗法則」の意味・わかりやすい解説

ストークスの抵抗法則
ストークスのていこうほうそく
Stokes' law of resistance

流体中を球が運動するとき,球の速度がきわめて遅い場合には,球に働く抵抗 D は速度 U に比例し,D=6πμaU (a は球の半径,μ は流体の粘性率) で表される。これをストークスの抵抗法則という。この法則はレイノルズ数 R=2ρaU/μ (ρ は流体の密度) の値が R<1 の範囲にあるきわめて遅い運動に対して成り立つ。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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