…葉は披針形で中央脈は先端に達する。同属のスナゴケR.canescens (Hedw.) Brid.は北半球に広く分布し,日本では前種よりも低地に生じ,砂礫(されき)質の土上または岩上に群生する。植物体はゆるやかに叢生(そうせい)し,高さ3~5cm,または長く匍匐(ほふく)して短い枝を羽状に出す。…
※「スナゴケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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