スムートホーリー法(読み)スムートホーリーホウ

デジタル大辞泉 「スムートホーリー法」の意味・読み・例文・類語

スムート‐ホーリー‐ほう〔‐ハフ〕【スムート・ホーリー法】

Smoot-Hawley Tariff Act》1930年に米国フーバー政権下で成立した関税法。1929年に始まった大恐慌の際、国内産業保護のため農作物など2万品目の輸入関税を平均50パーセント引き上げた。報復措置として多くの国が米国商品に高い関税をかけたため、世界貿易停滞恐慌を深刻化させたとされる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 関税法

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む