スモールワールド現象(読み)スモールワールドゲンショウ

デジタル大辞泉 「スモールワールド現象」の意味・読み・例文・類語

スモールワールド‐げんしょう〔‐ゲンシヤウ〕【スモールワールド現象】

人間関係ネットワークにおいて、知り合いを数人程度たどれば、世界の誰とでもつながりがあるという仮説。1967年、米国の社会心理学者ミルグラム実験を行い、知り合いの知り合いを繰り返し辿って行くと、6人目でほぼ世界中の誰とでもつながるという「六次の隔たり」という現象が見られることを発表した。スモールワールドネットワーク

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android