現代外国人名録2016 「スーグラフトン」の解説
スー グラフトン
Sue Grafton
- 職業・肩書
- ミステリー作家
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1940年4月24日
- 出生地
- ケンタッキー州ルイビル
- 受賞
- アンソニー賞〔1986年・1987年・1991年〕「泥棒のB」「死体のC」「探偵のG」,シェイマス賞〔1986年・1991年〕「泥棒のB」「探偵のG」,CWA賞ダイヤモンドダガー賞〔2008年〕,MWA賞巨匠賞〔2009年〕
- 経歴
- 父は弁護士で作家のC.W.グラフトン。夫妻でテレビドラマの脚本を手がけていたが、1982年〈女探偵キンジー・ミルホーン〉シリーズの第1作「アリバイのA」で一躍注目を浴び、’85年「泥棒のB」でアンソニー賞とシェイマス賞をダブル受賞。以後、「死体のC」でアンソニー賞、「探偵のG」でアンソニー賞とシェイマス賞を再受賞するなど、人気実力とも女探偵ものブームの中心的存在となった。2008年CWA賞ダイヤモンドダガー賞(巨匠賞)、2009年MWA賞巨匠賞を受けた。シリーズの他の作品に「欺しのD」「証拠のE」「逃亡者のF」「殺人のH」「無実のI」「裁きのJ」「殺害者のK」「無法のL」「悪意のM」「縛り首のN」「アウトローのO」「危険のP」「獲物のQ」「ロマンスのR」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報