ずり下がる(読み)ズリサガル

デジタル大辞泉 「ずり下がる」の意味・読み・例文・類語

ずり‐さが・る【ずり下がる】

[動ラ五(四)]ずって下がる。「ズボンが―・る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ずり下がる」の意味・読み・例文・類語

ずり‐さが・る【ずり下】

  1. 〘 自動詞 ラ行五(四) 〙 前からうしろへ、また、上から下へすべるようにして次第にさがる。自然にゆるんでさがる。
    1. [初出の実例]「すりさかりて下には注すぞと云に、父子にかけたる及の字也」(出典:応永本論語抄(1420)学而第一)
    2. 「結構者は、ずり下り候。強みにてなければならぬもの也」(出典:葉隠(1716頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む