セキ・いはい・いしびつ

普及版 字通 「セキ・いはい・いしびつ」の読み・字形・画数・意味


10画

[字音] セキ
[字訓] いはい・いしびつ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は石(せき)。石はもと石室の神主を示す字で、の初文。〔説文〕一上に「宗なり。禮に郊宗石室り。一に曰く、大夫は石を以てと爲す。示石に從ふ。石は亦聲なり」という。社稷や叢社に石を祀ることが多く、墓制にもそれが行われたのであろう。のち石函に木主を収めた。石函をも合わせてといい、宗という。

[訓義]
1. いはい、神位。
2. いしびつ、神主を収める函。

[古辞書の訓]
名義抄 イシムロ 〔字鏡〕 ヒラク・イハムロ・ヒロシ

[語系]
・石zjyakは同声。土・申が(社)・(神)の初文であるように、石はの初文とみてよい。

[熟語]

[下接語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む