現代外国人名録2016 「セバスティアンピニェラ」の解説
セバスティアン ピニェラ
Sebastián Piñera
- 職業・肩書
- 政治家,経済学者 元チリ大統領
- 国籍
- チリ
- 生年月日
- 1949年12月1日
- 出生地
- サンティアゴ
- 本名
- ピニェラ・エチェニケ,ミゲル・フアン・セバスティアン〈Piñera Echenique,Miguel Juan Sebastián〉
- 学歴
- チリ・カトリック大学卒
- 学位
- 経済学博士(ハーバード大学)〔1976年〕
- 経歴
- 父は外交官で、キリスト教民主党の創設者の一人。幼い頃はベルギーや米国で過ごす。米国ハーバード大学で経済学の博士号を取得し、チリ・カトリック大学教授、タルカ銀行頭取、チリ証券業者協会長などを歴任。また米州開発銀行の相談役や国連の貧困対策プロジェクトに関わった。1990〜98年チリ上院議員。2001〜2004年右派・国民改進党党首。2006年の大統領選では決戦投票で中道左派のミチェル・バチェレに敗れたが、2010年1月左派の与党候補エドゥアルド・フレイを破り、大統領に当選。これにより、1990年の民政移管以来続いてきた中道左派の連合政権に終止符が打たれた。3月大統領に就任。2014年3月大統領退任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報