せぶらかす(読み)セブラカス

デジタル大辞泉 「せぶらかす」の意味・読み・例文・類語

せぶら‐か・す

[動サ四]せびらかす」に同じ。
余所よその子に―・されたな」〈浄・女舞衣

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「せぶらかす」の意味・読み・例文・類語

せぶら‐か・す

〘他サ四〙 (「かす」は接尾語)
① =せびらかす
浄瑠璃那須与市西海硯(1734)道行「夫の草臥も構はず、せぶらかすであらふかと」
② =せびらかす
※浄瑠璃・佐藤忠信廿日正月(1710頃)中「義経公をざんげんしとがなき女をせぶらかすは」

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