現代外国人名録2016 「セミヨンビシュコフ」の解説
セミヨン ビシュコフ
Semyon Bychkov
- 職業・肩書
- 指揮者 元WDR交響楽団首席指揮者
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1952年11月30日
- 出生地
- ソ連ロシア共和国レニングラード(ロシア・サンクトペテルブルク)
- 学歴
- レニングラード音楽院指揮科〔1974年〕卒
- 経歴
- ユダヤ系。レニングラード音楽院でムーシンに師事。1975年渡米、ニューヨークの音楽大学で指揮に磨きをかける。’78年スポレート音楽祭でデビュー。’80年バッファロー・フィル准指揮者、’81年同首席客演指揮者、’80〜85年ミシガン州のグランド・ラピッズ響音楽監督、’86〜87年バッファロー・フィル音楽監督、’89〜98年パリ管弦楽団音楽監督、’97年〜2010年ケルン放送交響楽団(現・WDR交響楽団)首席指揮者を歴任。1999年〜2003年ザクセン州立歌劇場音楽監督兼任。また、1984年以降ヨーロッパ各国のオーケストラに客演、’85年以降はベルリン・フィルを毎年指揮している。’83年米国市民権取得。’91年初来日以来、度々来日。2015年紀尾井シンフォニエッタ東京の第100回定期演奏会を指揮。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報