現代外国人名録2016 「セルゲイナカリャコフ」の解説
セルゲイ ナカリャコフ
Sergei Nakariakov
- 職業・肩書
- トランペット奏者
- 国籍
- ロシア
- 生年月日
- 1977年
- 出生地
- ソ連ロシア共和国ゴーリキー(ロシア・ニジニーノブゴロド)
- 学歴
- コンセルヴァトアール
- 受賞
- ダヴィドフ賞〔1992年〕
- 経歴
- 9歳の時交通事故にあい、長い時間座ることができなくなり、それまで目指していたピアニストへの道を断念。ピアノ教師の父にトランペットの手ほどきを受け、父も本人もトランペットの才能に気づく。10歳でオーケストラと初共演。1991年14歳でザルツブルク音楽祭に出演、同年家族とともにロシアを離れイスラエルに移る。’92年テルデック・クラシック・インターナショナルと専属契約を結び、15歳でCDデビュー。’93年パリに移住。アルバム「ミラクル・コンチェルト」を発売し、世界のプロ奏者・音楽評論家たちから称賛される。CD作品に「ミラクル・トランペット」など。超絶技巧と甘い音色で“トランペットの貴公子”と呼ばれる。’95年以来、公演で来日多数。’98年NHK朝の連続ドラマ「天うらら」の主題曲を演奏。2001年映画「大河の一滴」(神山征二郎監督)に出演。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報