大河(読み)たいが

精選版 日本国語大辞典 「大河」の意味・読み・例文・類語

たい‐が【大河】

[1] 〘名〙 (古くは「だいが」) 大きな河。幅の広い、長さの長大な川。おおかわ。
※本朝文粋(1060頃)一二・富士山記〈都良香〉「遂成大河、其流寒暑水旱、無盈縮
※俳諧・蕪村句集(1784)夏「さみたれや大河を前に家二軒」 〔戦国策‐斉策〕
[2] 中国黄河の称。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「大河」の意味・読み・例文・類語

たい‐が【大河】

大きな川。幅が広くて、水量も多い川。
黄河こうがのこと。→大江
[類語]大川河川小川細流山川谷川渓流せせらぎ流れ川面水面どぶ川氷河川面かわづら

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