現代外国人名録2016 「セルヒオ・ラモス」の解説
セルヒオ・ラモス
Sergio Ramos
- 職業・肩書
- サッカー選手(レアル・マドリード・DF)
- 国籍
- スペイン
- 生年月日
- 1986年3月30日
- 出生地
- セビージャ
- 本名
- Garcia,Sergio Ramos
- 経歴
- セビージャのカンテラ(下部組織)で育ち、2003〜2004年シーズン、セビージャBを経て、2004〜2005年シーズン、トップチームに昇格。キャリアスタート時からスペインサッカーの守備を担う有望株とされ、同季のリーグ最優秀新人選手に選ばれる。2005〜2006年シーズン、名門レアル・マドリードと契約。センターバックとして加入したが、現在は不動の右サイドバックとして力強いプレーを披露する。DF離れした攻撃力も併せ持つチームのリーダー的存在。2006〜2007年、2007〜2008年、2011〜2012年のリーグ優勝、2008年、2012年のカップ戦優勝に貢献。2012〜2013年シーズン、リーグ年間最優秀DFに選出された。2014年トヨタ・クラブ杯MVP。スペイン代表としては、2004年U-19欧州選手権代表。スペインサッカーで最年少代表デビューとなる19歳でA代表入りし、2008年UEFA欧州選手権(EURO2008)、2010年W杯南アフリカ大会、2012年UEFA欧州選手権(EURO2012)を制し、スペインの“世界3連覇”に貢献。W杯南アフリカ大会ベストイレブン。2014年W杯ブラジル大会代表。強烈なリーダーシップを発揮するスタイルから、“皇帝”といわれたドイツのフランツ・ベッケンバウアーとも比較され、“スペインの皇帝”とも呼ばれる。2008年、2011〜2012年FIFA年間ベストイレブン。183センチ、75キロ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報