センナリスナギンチャク(その他表記)Parazoanthus gracilis

改訂新版 世界大百科事典 「センナリスナギンチャク」の意味・わかりやすい解説

センナリスナギンチャク
Parazoanthus gracilis

花虫綱スナギンチャク科の腔腸動物(刺胞動物)。本州中部以南に分布し,ヒドロ虫類のスダレガヤの体上に付着して生活している。個虫は径3.5mm,高さ5mmの円筒形で,先端には淡紅色の触手が2環列になって34~38本並んでいる。おのおのの個虫は黄褐色の膜状の共肉から生じ,体壁は厚く多くの刺胞をもっている。雌雄異体。共肉内に囊胸類のキンチャクムシが寄生していることがある。
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出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

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