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触手 しょくしゅ tentacle

翻訳|tentacle

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

触手
しょくしゅ
tentacle

無脊椎動物の口の周囲に輪状に突出する感覚器。自由に伸縮,屈曲し,触覚,味覚などの受容器として,また食物の捕捉,密着などに用いられる。刺胞動物環形動物触手動物曲形動物などに見られる

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デジタル大辞泉の解説

しょく‐しゅ【触手】

無脊椎(むせきつい)動物の口の周囲にある小突起。感覚細胞が多く分布し、触覚や捕食の働きをする。

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百科事典マイペディアの解説

触手【しょくしゅ】

多くの無脊椎動物の口の周辺などにある伸縮や屈曲が可能な糸状あるいは紐(ひも)状突起。普通,先端に多くの感覚細胞が分布し,触覚,化学覚の受容器として働くほか,捕食または他動物への攻撃や自己防御(腔腸動物など),呼吸(触手動物)に働くなど,その機能は動物によりさまざまである。
→関連項目管足

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世界大百科事典 第2版の解説

しょくしゅ【触手 tentacle】

一般に無脊椎動物の口のまわりにあって,感覚器,捕食器,呼吸器などとしての役割をする表皮,筋肉性の細長い突起をいう。ふつう分枝,付属突起,繊毛や諸種の感覚細胞,分泌細胞をもっている。イソギンチャク類などでは口をとりまいて1列から数列の輪状に,ヒドロ虫類クラゲ類のくらげ体では傘の縁に触手が並び,刺胞細胞をもっている。クシクラゲ類には傘の背面に1対の粘着細胞をもった触手がある。渦虫類にも頭部背面に粘着性の触手をもつものがある。

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大辞林 第三版の解説

しょくしゅ【触手】

下等動物の体の前端や口の周囲にある、伸縮自在の突起状の器官。触覚・味覚などの感覚器官としてはたらくほか、捕食機能をもつこともある。クラゲ・イソギンチャクでは刺胞をもつ。
[句項目]

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

触手
しょくしゅ

下等動物の体表に存在し、伸縮や屈曲を行う運動性の突起物を、一般的に触手とよぶ。同じ運動性の突起でも、鞭毛(べんもう)や繊毛には一定の内部構造が認められるが、触手にはそのような決まった内部構造は存在しない。触手の機能は動物種によって多様で、感覚器官、攻撃および防御器官(刺胞などによる)、捕食器官、固着器官などとして働くほかに、コケムシ類などでは呼吸器官としての機能も有する。触手の示す伸縮や屈曲の運動性は、触手を形成する筋肉によって行われるのが普通であるが、ナマコの場合のように、触手内部に体液を出入させて行うものもある。[雨宮昭南]

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世界大百科事典内の触手の言及

【触腕】より

…軟体動物頭足類中,十腕形類(イカ類)にみられる1対の腕で,他の4対の通常腕よりはなはだしく長く伸ばすことができる。コウイカ類では第3,第4腕の間にあるポケットにたたみこまれていて,捕食の時にすばやく伸ばされる。それ以外のイカ類ではふだんは縮められているが,ポケットにたたみこまれることはない。触腕は柄部stalkと掌部clubからなり,掌部には通常2~4列,種によっては8~16列あるいは20列以上もの吸盤があり,その角質環の歯の大きさや並び方は通常腕のそれと異なっている。…

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