せん光放電灯(閃光放電灯)(読み)せんこうほうでんとう(英語表記)flashing discharge lamp

世界大百科事典 第2版の解説

せんこうほうでんとう【せん光放電灯(閃光放電灯) flashing discharge lamp】

フラッシュランプともいう。低圧のキセノンガスを封入した放電灯。電池など直流電源をトランジスターインバーターで昇圧整流し,数十μFのコンデンサーを2000Vくらいに充電,別に発生させたトリガー電圧をランプのトリガー電極に加えて放電させると強力なせん光を発する。せん光電球に比べて,1万回以上の使用に耐える。せん光時間が10分の数ミリ秒でシンクロ撮影に適し,光量はせん光電球並みで光色は自然昼光に近い。せん光放電灯と充放電装置を組み込んだものはオートストロボと呼ばれ,カメラと一体になったものも多い。

出典 株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について 情報

今日のキーワード

檄を飛ばす

自分の主張や考えを広く人々に知らせ同意を求める。また、それによって人々に決起を促す。飛檄。[補説]誤用が定着して「がんばれと励ます」「激励する文書を送る」という意味でも用いられる。文化庁が発表した「国...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android