ゼルテン油田(読み)ぜるてんゆでん(その他表記)Zelten Oil Field

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ゼルテン油田」の意味・わかりやすい解説

ゼルテン油田
ぜるてんゆでん
Zelten Oil Field

北アフリカ、リビア中北部、キレナイカ地方北西部の砂漠にあるこの国の代表的油田。地中海シルテ湾岸から160キロメートル内陸にある。国際石油資本エッソにより開発され、1956年4月、地下1700メートルの含油層より原油が噴出し、リビア最初の商業的油田となった。現在では天然ガスも産する。積出し港ブレガまでパイプラインが通じている。

[藤井宏志]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む