ソアニエ(その他表記)Soignies

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ソアニエ」の意味・わかりやすい解説

ソアニエ
Soignies

オランダ語ではズィニック Zinnik。ベルギー南部,エノー州都市。ブリュッセル南西約 35kmに位置する。ローマ時代に砦がおかれた地点に7世紀頃建設された。市の中心をなすかつての修道院聖堂 (10~13世紀) は,ベルギーで最も保存のよいロマネスク建築物として知られる。公園となっている古い墓地にあるロマネスク様式礼拝堂は,現在,考古学および碑文博物館となっている。付近には石灰石採掘場が多い。人口2万 3793 (1991) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む