そきだく(読み)ソキダク

デジタル大辞泉 「そきだく」の意味・読み・例文・類語

そきだ‐く

[副]程度のはなはだしいさま。たいへん。非常に。
「―もおぎろなきかも」〈・四三六〇〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「そきだく」の意味・読み・例文・類語

そきだ‐く

  1. 〘 副詞 〙 ( 「く」は副詞語尾 ) 程度のはなはだしさを表わす語。はなはだ。たくさん。ひじょうに。そこばく。これに対応する形に「こきだく」がある。
    1. [初出の実例]「曾伎太久(ソキダク)も おぎろなきかも こきばくも ゆたけきかも」(出典万葉集(8C後)二〇・四三六〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む