精選版 日本国語大辞典 「そごそご」の意味・読み・例文・類語
そご‐そご
- 〘 副詞 〙 ( 「と」を伴って用いることもある )
- ① 気落ちして元気のないさまを表わす語。すごすご。
- [初出の実例]「蕭はそごそごとしてをとろえたなりぞ」(出典:玉塵抄(1563)二三)
- ② かわいたものやこわばったものなどが、触れるさまを表わす語。
- [初出の実例]「身に木綿物を当れば、そごそごして風を引出し」(出典:浮世草子・風流曲三味線(1706)四)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...