木綿物(読み)きわたもの

精選版 日本国語大辞典 「木綿物」の意味・読み・例文・類語

きわた‐もの【木綿物】

  1. 〘 名詞 〙 もめんでつくった衣類。もめん物。
    1. [初出の実例]「はたに木綿物(きワタモノ)を着せず」(出典浮世草子好色一代男(1682)三)

もめん‐もの【木綿物】

  1. 〘 名詞 〙 木綿糸で織った織物。もめんばた。
    1. [初出の実例]「木綿もの打ても名には碪哉〈宗立〉」(出典:俳諧・ゆめみ草(1656)秋)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む