ソ・しぬ

普及版 字通 「ソ・しぬ」の読み・字形・画数・意味


9画

[字音]
[字訓] しぬ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は且(そ)。且に徂往の意がある。〔説文〕四下に「くなり。死するなり」とあり、〔書、舜典〕に「(舜)乃ちす」とみえ、貴人の死をいう。古文字形は乍に従う。金文(そ)に作る字があり、また死をいう字であろう。

[訓義]
1. しぬ。
2. ゆく。

[古辞書の訓]
名義抄 ソコナフ 〔立〕 シヌ・ホロブ・ソコナフ

[語系]
・徂dzaは同声。ともに、ゆく、死ぬの意がある。乍dzaも同声であるので、金文にに作る例がある。

[熟語]

[下接語]

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む