そっとも(読み)ソットモ

デジタル大辞泉 「そっとも」の意味・読み・例文・類語

そっと‐も

[副]少しも。ちっとも。あとに打消しの語を伴って用いる。
「―苦しうござりませぬ」〈咄・鹿の子餅

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「そっとも」の意味・読み・例文・類語

そっと‐も

  1. 〘 副詞 〙 少しも。ちょっとも。まったく。下に打消を伴って用いる。
    1. [初出の実例]「卒度も衣には不可离事ぢゃをば今時は宿を隔も不持也」(出典:六物図抄(1508))
    2. 「そっともくるしうござりませぬ」(出典:咄本・鹿の子餠(1772)糞)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む