ソフトバンクグループの買収戦略

共同通信ニュース用語解説 の解説

ソフトバンクグループの買収戦略

ソフトバンクグループは、大型買収を繰り返して、事業を転換規模を拡大させてきた。2006年には英ボーダフォンの日本法人を買収し、携帯電話事業に参入、13年には米携帯大手スプリントを傘下に収めた。今年9月には、英半導体開発大手アーム(ARM)・ホールディングスを約3兆3千億円で子会社化したことが話題を呼んだ。このほか中国の電子商取引大手アリババグループの創業間もない時期に出資し、世界的企業への成長を後押しした実績があり、インド東南アジアといった新興国ベンチャー企業にも積極的に投資している。

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