ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゾフィー・シャルロッテ」の意味・わかりやすい解説
ゾフィー・シャルロッテ
Sophie Charlotte
[没]1705.2.1. ハノーバー
プロシア王フリードリヒ1世 (3世)の妃。ハノーバー公エルンスト・アウグストの娘で,学芸に秀で,フランス風の教養と啓蒙主義精神でライプニッツに敬愛された。 1684年皇太子フリードリヒと結婚,彼の即位後は宮廷で重きをなし,新宮殿シャルロッテンブルクはプロシアのバロック文化の中心となった。ライプニッツのすすめでベルリン科学アカデミーを創設したことでも知られる。
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