ぞろっぺえ(読み)ゾロッペエ

デジタル大辞泉 「ぞろっぺえ」の意味・読み・例文・類語

ぞろっぺえ

[名・形動](主に関東地方で)いい加減でだらしないこと。また、そういう人や、そのさま。ぞろっぺい。ぞろっぺ。「ぞろっぺえな身なり」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ぞろっぺえ」の意味・読み・例文・類語

ぞろっぺえ

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ( 「ぞろっぺい」とも ) いい加減なこと。疎略なこと。また、そのさま。あるいは、しまりのない人。主に関東でいう。ぞろっぺ。
    1. [初出の実例]「五六杯たアわっちが事。ぞろっぺへとはお前の事さ」(出典:洒落本・粋町甲閨(1779か))
    2. 「私みたいなゾロッペイな口の利き方で」(出典:いろは交友録(1953)〈徳川夢声〉い)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む