タツ・ダツ・うばう・ぬすむ

普及版 字通 の解説


11画

[字音] タツ・ダツ
[字訓] うばう・ぬすむ

[説文解字]

[字形] 会意
兌(だ)+攴(ぼく)。〔説文〕三下に「彊(し)ひて取るなり」と奪取の意とする。兌は巫祝(兄)が祈ってエクスタシーの状態となる意。兄の上に彷彿として神気の下るさま。奪は衣中の隹(とり)(鳥)が脱去する意で、霊が鳥形霊となって逸出しようとする意。は兌に攴(ぼく)を加えるのであるから、そのの状を破り奪う意となるのであろう。〔説文〕に〔書、呂刑〕「攘矯虔(けうけん)」という語を引くが、今本は「攘」を「奪攘」に作る。

[訓義]
1. うばう、ぬすむ。
2. 奪と声義が通じる。

[古辞書の訓]
〔名義抄〕 ツフ・ムハフ

[語系]
・奪duatは同声。(脱)・・蛻thuatはみな脱去の意。褫diai、daiも褫脱・脱解の意があり、同系の語である。

[熟語]
攘▶・魄▶

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ノーベルがスウェーデンアカデミーに寄付した遺産を基金とする世界的な賞。1901年以降行われ、毎年、物理学・化学・生理学および医学・文学・平和・経済学の6部門において、顕著な功績のあった人に授与される。...

ノーベル賞の用語解説を読む