たまはやす

精選版 日本国語大辞典 「たまはやす」の意味・読み・例文・類語

たま‐はやす

  1. 地名「武庫(むこ)」にかかる。古来、「玉栄やす」の意とされてきたが、「武庫」へのかかり方は不明。
    1. [初出の実例]「多麻波夜須(タマハヤス)武庫の渡りに天伝(あまづた)ふ日の暮れゆけば家をしそ思ふ」(出典万葉集(8C後)一七・三八九五)

たまはやすの補助注記

用例は一例だけ。玉ともてはやす婿(むこ)の意、玉を磨き映やす椋(むく)、武庫の海岸あたりで玉が採れたのであろう、などの諸説もあったが、疑問である。また、「たま」を霊・魂の意と解して、呪術または祭儀的なものに起源を求めようとする説もある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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