タラコウトウチュウ(その他表記)Echinorhynchus gadi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「タラコウトウチュウ」の意味・わかりやすい解説

タラコウトウチュウ
Echinorhynchus gadi

袋形動物門鉤頭虫綱古鉤頭虫目エキノリンクス科。体は黄色ないし赤褐色の細長い円筒状で,体長は雄 2cm,雌 5cm内外。 0.5mm内外の円筒状の吻をもち,その上に多数の鉤が縦に並んでいて,これで宿主につく。タラカレイスケトウダラサケなどの海産魚の腸にごく普通に寄生している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のタラコウトウチュウの言及

【コウトウチュウ(鉤頭虫)】より

…ヒトの寄生虫としては外国に若干の例があるが,ほとんど問題にならない。 タラコウトウチュウEchinorhynchus gadiは雌4.5cm,雄2cmほどで,タラ,スケトウダラ,イシモチ,カレイ,タイ,サケなどの海産魚の腸にふつうに見られる。ダイコウトウチュウMacracanthorhynchus hirudinaceusは,この類最大の種類で,雌は65cmになり,ブタや他の哺乳類の消化管に寄生する。…

※「タラコウトウチュウ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む