たれこ谷戸西横穴群(読み)たれこやとにしよこあなぐん

日本歴史地名大系 「たれこ谷戸西横穴群」の解説

たれこ谷戸西横穴群
たれこやとにしよこあなぐん

[現在地名]大磯町虫窪

発達した沖積砂丘が大磯丘陵と接する部分に開口する幾つもの小支谷のうちの一つたれこ谷戸にある。谷奥は五つに分れ、東西二群(東群一五穴・西群二二穴)総計三七穴が確認されており、このうち西群二二穴が県の史跡に指定されている。最下段東端の二一号穴は、通称「穴寺」とよばれ、江戸時代縁日には参詣者で賑ったと伝えられる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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